「小さな習慣」とは
習慣化したいことを可能な限り小さなステップにして繰り返すことで確実に目標を実現できる方法です。
例えば「腕立て100回する」・「いつもポジティブになる」などを目標とする場合は
「腕立て100回する」→「腕立て1回する」
「いつもポジティブになる」→「一日1つだけポジティブなことを考える」
など”ばかばかしいほどの小さなステップ”に分解し、行動します。
何度も同じ行動を繰り返すことで脳は専用の神経回路を作り、どんどん習慣化されていきます。
精神的・身体的な抵抗を受けることで既にある習慣と戦い続けられなくなりますが、「小さな習慣」は抵抗を感じないほどの小さなステップなので確実に実行することができます。
本当にばかばかしいほどの小さな行動からはじめ、意思の力を効率的に使うことでかならずあなたが望む習慣を手に入れることができます。
「小さな習慣」のメリットとは
・応用の幅がひろい
・自己肯定感の向上
・強い意志の力が不要
・”おまけ”をこなしてしまう
人は何かを習慣化する場合には必ず脳の抵抗にあいますが、「小さな習慣」は強い意志の力を必要としません。ばかばかしいほどの小さな行動なのでストレスなどなく、何度も繰り返すことで脳をコントロールすることができます。
また、継続して成功することで自己肯定感があがり、さらには”おまけ”までおこなってしまいます。「小さな習慣」があまりにも小さい行動なために、回数・時間を追加しまうのです。
ひとは新しい習慣を身に着けるには平均66日(18~254日必要(個人差あり))と言われていますが、「小さな習慣」はモチベーションを気にする必要がなく、無理なく継続することができます。やがて継続して成功いくことでやがて大きな習慣へ成長します。
「小さな習慣」をやってみよう
① 身に着けたい習慣をリストアップ
身に着けたい習慣をリストアップし、1~3個選び出します。
選びだした習慣を”ばかばかしいほど小さく”します。
例えば
・腕立て伏せ1回
・不要なものを1つ処分
・50ワード書く
ここで重要なのは必ず10分以内で終わるものを選択することです。
そして実際に小さな習慣を1週間やってみましょう。
行った成果を確認し、長期的に行う習慣を選び出していきます。
② 行動の合図を決める
決まった時間(曜日)や決まった行動の後に小さな習慣を行います。
決まった時間・行動の後に実行することで同時に自制心も鍛えることができます。
なんども行動することで、本当の意味での自己管理ができるようになります。
③ スケジュールを確実にこなし、期待しすぎない
「継続力」は最強ツールです。小さな目標を保ちながら小さな成功を意識しましょう。
決して”期待”(焦り)しすぎて目標を変更してはいけません。
行動に脳の抵抗がなくなり、行動が自分の一部になるまで実践していきます。
「小さな習慣」のルール
- 決してごまかさない
- すべての進歩に幸せを感じる
- 頻繁に自分に褒美を与える
- 冷静さを保つ
- 強い脳の抵抗を感じたら後戻りして小さく考える
- どれほど簡単な課題かを思い出す
- ステップが小さすぎると考えない
- あまったエネルギーは野心とおまけに使う。目標は大きくしない。
最後に
最後まで読んでくださりありがとうございました。
私が大好きな「小さな習慣」について書かせていただきました。
私も「小さな習慣」を実践していくことで、ダイエットや筋トレを行うことで25kg以上の減量することが出来、勉強・読書など様々なものが習慣化することができました。
習慣とは回数や時間ではなく、「繰り返すこと」が最も重要です。
“ばかばかしいほどの小さな行動”があなたの自己肯定感を向上させて、日々の行動を変えてくれます。
是非とも「小さな習慣」を身に着けてあなたの目標をどんどん達成していきましょう。
もっと「小さな習慣」を学びたい方は以下の書籍で学ぶことができます。
価格:1540円 |
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